So-net無料ブログ作成
検索選択
デジタル映像制作Webマガジン PRONEWS

航空自衛隊千歳救難隊を密着取材撮影! [ビデオ制作]

千歳基地正門.jpg
千歳ー⑤.jpg
 ★航空自衛隊千歳基地の正門と千歳救難隊の隊舎

 かねてから取材申し込みをしておりました千歳基地の撮影が許可され、スタッフ3名で9月18日に1日密着の撮影をさせて頂きました。
 午前8時、千歳基地正門で待ってくれていた広報室の作間さんに案内して頂き救難隊に到着。
 隊長の中澤2佐の出迎えを受け早速、本日の撮影スケジュールの打ち合わせに入りました。こちらも経験は違えど3名とも自衛隊OBでありますので、即、調整を完了。
 最初は朝のモーニングレポートから。その後、格納庫前のランプに駐機するU-125(探索救難機)のフライト準備状況へと順次撮影。
モーニングレポート.jpg
誘導.jpg
千歳ー1.jpg

 続いて、メインシーンの救難員(通称メディック)の活動状況の撮影に。ヘリコプターUH-60Jからリペリング降下し、遭難者の吊り上げを実施する訓練です。
 救難員は、過酷な各種条件の中、身を挺して遭難者を救助しなければなりません。そのため陸上自衛隊の空挺降下訓練や空挺レンジャー教育、そして、冬山の山岳訓練やスクーバ訓練(スキンダイビング)に至るまで陸海空ありとあらゆる資格を有する隊員たちです。彼らは陸海空自衛隊を通じても正に精鋭中の精鋭と言って過言ではないスペシャリスト集団なのです。

千歳ー2.jpg
ヘリ.jpg
つり上げ.jpg

 この千歳救難隊では、1994年12月2日、緊急患者空輸のために奥尻島へ飛行中のUH-60Jが遊楽部岳に墜落し、乗員5名が殉職するという痛ましい事故がありました。その教訓は今もこの部隊の隊舎を入った正面の壁に『我々は忘れない』というモニュメントとして大切に残されています。
 そのモニュメントの中央には、当該事故機UH-60Jの操縦桿が埋め込まれており、最後まで患者空輸のために任務を遂行した隊員たちの熱い想いが伝わってきます。これこそが千歳救難隊のスピリットなのでしょう。
 『THAT OTHERS MAY LIVE』〜他を生かすために生きる〜 これが千歳救難隊のモットーなのです。

千歳ー④.jpg

 隊長はじめ救難機のパイロット、整備員、そして救難員の数多くの方々にインタビューさせて頂きました。そしてその最中に緊急出動のスクランブルがかかるというハプニングも生起し、まさしく第一線の部隊であることを痛感した取材撮影となりました。
 中澤隊長以下皆さんの撮影ご協力にこの場を借りまして心から感謝申し上げます。

救難員.jpg
スクランブル.jpg
スクランブル2.jpg

モニュメント.jpg
UH-60J.jpg
UH-60を撮る.jpg
★上の3枚は、撮影中の私です。(戦史研究家神博行氏撮影)


デジタル映像制作Webマガジン PRONEWS



 












★ 下3枚は、撮影中の私(戦史研究家神博行氏撮影)

nice!(1)  コメント(15)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 15

モッズパンツ

はじめまして。

THAT OTHERS MAY LIVE

他を生かすために、ってカコイイですよね。 (^ω^)b

(^ー^)ノシ

by モッズパンツ (2009-09-21 06:11) 

HAJIMEVISION

 いつもご覧いただきありがとうございます。今回は、千歳救難隊の全面協力で当初予定した撮影取材がほぼパーフェクトにできました。やはり、聞くと見るとでは大違い。様々なリスクや困難を乗り越えて今の千歳救難隊があるのだなあと感銘を受けた取材でした。
 また、ブログのぞいてくださーい。私も遊びにいきます。
「RESCUE WINGS来たー!!」なんていいですよね。
by HAJIMEVISION (2009-09-21 15:27) 

TERUMI

はじめまして 
今日は救難隊のヘリが遊楽部岳で消息をたった日から
15年目・・何気に検索をしていて、ここを見つけました。
事故機には私の大切な友人が副操縦士として同乗しており、15年前の今日、ニュースで事故を知り、一晩中泣き叫んだことを思い出します・・
私は彼のご家族と面識がなく、お葬式にもお墓参りにもいけないまま、15年が過ぎました。だから、千歳基地のモニュメントの操縦桿と、彼の名前の一部が写された写真を見て、やっと彼がなくなったことを受け入れることができ、
それと同時に、懐かしく、こみ上げてくるものがありました・・

本当にありがとうございます

ここは、一般の人でも入ることができますか?




by TERUMI (2009-12-02 15:35) 

HAJIMEVISION

 メールありがとうございました。亡くなった隊員とご友人だったんですね。心からご冥福を祈るものです。
 千歳基地には、監理部広報渉外室がありまして、そこで見学の手続きをすれば入れると思います。ご事情を説明されれば救難隊のモニュメントを見学することも可能かと思われます。千歳基地の代表電話から広報室にまわしてもらってお話ししてみてください。基地のサイトは
http://www.mod.go.jp/asdf/chitose/
by HAJIMEVISION (2009-12-02 17:07) 

TERUMI

早速のお返事ありがとうございました(>。<)
彼が最後に任務についた千歳基地がどんなところなのか
自分の目で見てみたいと、ずっと思っていました

ただ、勇気ときっかけがなく、時間ばかりが過ぎていたのですが、HAJIMEVISIONさんのおかげで、やっと前に進めそうな気がします・・

亡くなった荒木秀幸さんとは、会社員だった彼がパイロットになる夢をあきらめきれず、幹部候補生学校の試験を受けるかやめるべきかを悩んでいる時期に出会いました

私は絶対に夢をあきらめるべきでないと、
彼の気持ちが折れないように、必死で支え続けました

彼が亡くなった時、「私のせいで彼が死んじゃったんだ・・」
と思い、
もし、あのまま会社員でいたならこんなことにはならなかったのにと、自分を責めました

昨日、こちらで、千歳基地の風景や、モニュメントを見せていただけたことで、今の場所から少し前に進めるような気がしました

本当にありがとうございます

                        TERUMI


by TERUMI (2009-12-03 16:26) 

HAJIMEVISION

 そうですか… 見学できて良かったです。彼の魂は今も現役の千歳救難隊の隊員たちにしっかりと引き継がれていると思いますよ。
 あのとき取材しました映像は、来年、『これが千歳救難隊だ〜他を生かすために生きる〜(仮題)』DVDとしてまとめる予定です。もちろん『他を生かすために』遊楽部岳で遭難されたクルーのことも紹介する予定でおります。
 
by HAJIMEVISION (2009-12-04 08:30) 

TERUMI

私は大阪に住んでいますので、千歳にいけるのは
まだ先になりそうです・・

HAJIMEVISIONさんのブログに出会ったおかげで、
千歳基地の風景の写真や、彼が生きていた証に触れることができたことをとてもうれしく思っています

いただいたアドバイスを頼りに、いつか千歳基地を訪れたいと思います

DVDを出されるんですね!
私は女なので、なぜ彼が、自分の命を危険にさらしてまで、人の命を助ける困難な任務を選んだのか、真から理解することができませんでした

DVDを見て、少しでも彼の気持ちを理解することができたらいいなと思っています





by TERUMI (2009-12-04 17:51) 

HAJIMEVISION

 すみません。私の早とちりでしたね。でもブログの写真を通じてTERUMI様の心に何か響いたとすれば嬉しい限りです。
 取材当日は、パイロット、救難員、整備要員など多くの隊員のインタビューを収録しておりますので、彼らのの熱い思いが映像を通じて伝えられるようなものにしたいと思っています。
 完成したらブログでも紹介いたします。
by HAJIMEVISION (2009-12-04 18:17) 

荒木 

今日、初めてこのサイトを見ました。
私が副操縦士の妻です。
昨年9月、事故から15年ということで、
千歳の追悼式に息子と参加し、
モニュメントのことを知りました。
中澤隊長さんのはからいで、
モニュメントのガラスを開けてもらい
しばらくの間、息子が操縦かんを握りました。
主人が亡くなった時、3歳だった息子も
春から大学生になります。
主人のお友達だったという方・・・、
よければ、生前の主人の話を、
いつか息子や娘たちに聞かせてやってもらえないでしょうか?
よろしくお願いします。
それと、自衛隊に入るのを止めればよかったのではと悔やんでおられるようですが、
私は主人と高校1年からの付き合いで、
主人はその頃からパイロットになりたがっていました。
建築士として会社勤めをし、子供が生まれたのにもかかわらず自衛隊に入ったのは、自分の夢をどうしてもかなえたかったからだと思います。
あの主人の事です。
きっと自衛隊に入ったことを後悔していないと思いますし、逆に、怪我にあった方を迎えに行けなかった事を悔やんでいることと思います。
どうぞ、主人のあの豪快な笑い方、笑顔をいつまでも忘れないでいてやってください。
よろしくお願いします。
by 荒木  (2010-01-05 23:31) 

HAJIMEVISION

 貴重なコメント有り難うございました。息子さんも成長され、お父さんの生き様を理解できるお年になって来られたのですね。
 千歳救難隊のビデオは現在制作中です。出来上がりましたら、是非ご覧頂ければと思います。
私の連絡先です。
090-8896-8876(s-island@qa2.so-net.ne.jp)



by HAJIMEVISION (2010-01-06 08:34) 

荒木

ありがとうございました。
またあらためてご連絡させていただきます。
何気なく開いたパソコンで、
思わぬ記事を発見し、大変感動いたしました。
ビデオの出来上がりを楽しみにしております。
どうぞお仕事頑張ってください。
by 荒木 (2010-01-06 09:31) 

TERUMI

HAJIMEVISION様、ご無沙汰しております。伝言板の様になってしまい申し訳ありませんが、もし、荒木様と連絡をとられているのであれば、私からのメッセージを見てほしいとお伝えいただけないでしょうか?
よろしくお願いします。


荒木様

昨日、荒木様からのメッセージを拝見して、一晩中涙が止まりませんでした。
まさか、奥様が私の書き込みを読まれることなど想像もせず文面を作ってしまい、個人名を挙げてしまったことをお許し下さい。

もしかすると、誤解を招きかねない表現もあったかもしれません。
「必死で支え続けた」という部分は、「応援していた」と訂正させて下さい。

荒木さんは、幹部候補生学校を受ける前、パイロットになりたいという気持ちと、大切なご家族を想う気持ちの間でとても苦しんでおられました。
その一方で、明確な夢と目標を持ち、それを現実に変えていこうとするエネルギーにあふれていました。
あの頃の荒木さんは、「頑張れ!」という後押しの言葉を必要としていたのだと思います。

自衛隊に入隊され、数年がたち、「きっとパイロットとしてご活躍されているのだろうな」と、想像をしていました。

そして、あの事故の日…

偶然に見ていたニュースで消息を絶ったヘリに荒木さんが乗っておられたことを知りました。
まっ先にご家族のことが頭に浮かび、「絶対に、死んじゃだめ!」と祈り続けましたが
数日後、新聞の記事で全員がお亡くなりになったことを知り、それは
私にとって、「誰とも共有できない苦しみ」が始まった瞬間でもありました。

15年間忘れることのできなかった心の痛みが、
荒木様のメッセージを拝見したときに、信じられない位、癒されていきました。

私からお子様達にお話できることなどありません

荒木さんの素晴らしさは、奥様が一番よくわかっておられると思います。


荒木様からのメッセージに心から感謝しています
本当に、
本当に、
ありがとうございます…


荒木様と、お子様達の幸せを、心からお祈りしています


TERUMI
by TERUMI (2010-02-22 04:23) 

HAJIMEVISION

2011年3月、DVD「これが千歳救難隊だ!」完成しました。ご希望される方はご連絡頂ければと思います。送料込み3500円です。連絡先は、090-8896-8876小島まで
by HAJIMEVISION (2011-03-24 09:41) 

荒木

久々にここにたどり着きました。
TERUMIさん、どうしていらっしゃるでしょうか。
前回のコメントから察しまして、
あなたが一生懸命、主人のいろんな相談に耳を向けてくださった事、感謝しております。
きっと誰かに聞いてほしかったんだと思います。
おそらく私は娘の出産で、
今思えばゆっくり話を聞いてあげてなかったのかもしれませんね。
本当にありがとうございます。
私は、人生には『もしも』はないんだと思っています。
一瞬一秒ずれていたら助かったかも・・・とか、
あの時こうしていれば・・・、とか、
人生にはもしもはないんだと思っています。
こうなるように神様が決めていたんだと思います。
その決まった流れの中で、
少しでも心が安らぐ時間があったのなら、
それはそれでよかったと思っています。
あなたもご存知かと思いますが甘えん坊でしたからね(^^;)
ただ一つお願いがあります。
あまり引きずらず、前を見て歩いてくださいね。
そして時々思い出したら、空を見あげてください。
法名は『実念院釋秀幸』じつねんいんしゃくしゅうこう
と言います。
貴方が幸せになることを主人も願っていると思います。
元気でお過ごしくださいm(__)m

by 荒木 (2017-07-23 22:34) 

HAJIMEVISION

荒木様、いつもコメント有り難うございます。
この掲示板は誹謗中傷以外はウェルカムですので(笑)
色々な思いを綴って頂く場として今後もご活用くださいね。
DVD「これが千歳救難隊だ!」は謹呈いたしますので、別途下記のアドレスへメールもしくは電話でご連絡下さい。お送りいたします。info@hajimevision.com
090-8896-8876(小島携帯)
by HAJIMEVISION (2017-07-31 18:28) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

メッセージを送る