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晩秋の富良野&美瑛をゆく [プライベート]

富田ファーム.jpg

 本日は、免許取りたての次男の運転で富良野と美瑛へドライブ。札幌から道央自動車道で三笠まで。そこから桂沢湖を経て富良野まで約2時間の旅。もうすっかり紅葉のピークは過ぎており、訪れた富田ファームも人影はまばら。でもそれなりの晩秋の風景がにぎやかな時期とはまた違った雰囲気を醸し出していました。(上下の写真は、富田ファームにて)
富田ファーム2.jpg

 次に美瑛の新星の丘にある新星館へ。雨の中訪れたのですが、館長の大島氏が暖かく出迎えてくれて中へ。実はこの美術館は、2年ほど前に偶然ですが、訪れたことがあるのです。当時撮影した写真をお送りしたら、大島氏からお礼にとメロンを送って頂いたことが昨日のことのように思い出されました。新星館を知ったきっかけは、美瑛の裏手の道路を走っている時に丘陵地帯の突然現れた岩石の城壁の姿にあっけにとられて近づいてみますと、丘の上に洒落た建物を発見。それが新星館だったのです。
 新星館外観.jpg
 ★200年前の古民家を新潟から移築したという新星館の外観(上)

 ここには、大島氏が収集した須田剋太の絵画と島岡達三の陶芸が飾られています。須田剋太は、司馬遼太郎の「街道をゆく」の挿絵を19年間書いた人です。また島岡達三は人間国宝で縄文象嵌という独自の技法を作り出した益子焼の作家だそうです。私財を投じて創られたこの美術館のロケーションの素晴らしさと展示内容の濃さには圧倒される思いです。先日お亡くなりになられた俳優の緒形拳さんも、9月半ばにここを訪れて大好きな須田剋太の絵画を見て行かれたそうです。亡くなられるおよそ1ヶ月前のことでした。緒方さんのブログにはまだその時のことがしっかりと残されております。http://blog.ogata-ken.com/?page=1

 須田氏の絵.jpg
 ★玄関を入ったすぐの土間に当たる場所から須田剋太の絵画が見れるようになっています。(豊富な展示絵画は何と男女のトイレの壁にもあるんです!…)
古民家の面影.jpg
 ★古民家時代の大きな梁が200年前の当時の面影を残しています。

 3階に上がるとお目当ての美瑛の秋景が眼に飛び込みます。折からの雨に打たれた丘陵が何とも言いようのない色合いに染まっておりました。大きなガラス越しのパノラマが、まるで絵画のようにそこに広がっておりました。感動でしばし絶句…木の椅子に腰掛けて眺めます。(下の1枚目)
 巨大な踏み石は、二風谷から取り寄せたそうです。美瑛のダイナミックな岩と丘陵の木々とのコントラストは北海道の風景の中でも異色のものと思います。(下の2枚目)
切り取られた空間.jpg
岩と風景.jpg

 現在は、新たに敷地内の湧き水を利用した池が造成されており、また大島氏自ら植えられた高山植物も根づいているそうで、来年の春はまた新しい新星館が楽しめそうです。
 しかしながら、大島氏によりますと、最近は、ガソリンの高騰や景気の悪化で、富良野や美瑛を車で訪れる人がめっきり減っているそうで、ここ新星館も来館者の減少が目立つということでした。今年は11月3日までの開館だそうです。残り少ないですが、まごうことなく必見の価値のある美術館です。(来年は4月25日から〜)

大島氏.jpg
 ★ガラス越しのパノラマを眺めながら大島氏(柱にもたれているのが本人)に色んなお話をして頂きました。(上)

 世界にもこのようなロケーションの美術館は、そうそうありません。大島館長のお話を聞きながら、大切なものを守っていかなければ、文化というものは朽ち果てていってしまいそう、もっと多くの人にこの美瑛の風景とともに大島氏の熱い想いを込めた異色の美術館「新星館」のことを知ってもらいたいと心から願いながら、美瑛をあとにしました。

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